MUGEN紹介・リンク

どんなソフトか:キャラを作成できたり、作成済みのキャラを追加してゲームとしても楽しめるツール。

主な使い方:1.世界中に散らばっているキャラやステージなど(有名ゲーム)の集めて、ひとつのゲームとして遊ぶ。
        2.自作もしくは有名ゲームから抽出した画像を使って、キャラやステージやライフバーなどを作る。

良いところ:他人が作ったものでも中身を変更できるので、バグなどを発見した場合は作者が直す前に自分で直すことができる。チーム対戦も可能で、同時に2対2や2対1で戦うこともできる。トレーニングモードが充実している。特に、お互い、ライフが0になっても負けることのない戦い(CPUを相手にすることもできる)ができるので実戦練習にはもってこい。コンテニューだけでなく、試合を始めからやり直したり、ライフを満タンや0にすることもできる。AI(人口知能)を作ることもできる。

悪いところ:他人が作ったものでも中身を変更できるので、改造したものを無断で自分のHPに掲載する人がいる。英語+プログラミングチックなので、ツクールのように誰でも気軽にキャラやステージを作れるわけではない。また、CPUと対戦するモードでは出てくる敵をキャラごとに設定できない。例えば、「リュウのラスボスは豪鬼にして、春麗のラスボスはベガにしよう」といったことができない。

無料の格闘ゲーム作成ツールとは思えないほど、様々な技が作れる。だが、プログラミングのように手動で入力するので、記述ミスがおきやすい。さらに、エラーがおきたとき、どこでエラーが発生したかはメッセージで出てくるが、原因が書いていないので、その原因を探すのに時間がかかったりすることもある。

作成の難しさはツクール<<MUGEN<<プログラミング といった感じ。説明書にはプログラミングっぽい書き方をしているが、実際はそれほど難しくなく、使い方を覚えれば大抵の技は作れる。プログラミング(C言語やHSP)よりはよっぽど楽。ただ覚えるまでが時間がかかる。キャラの登録数などに制限がないので、ツクールの制限が気に食わなかったらこちらを使ってみてもよいかもしれない。

有名ゲームから抽出した画像を使ってゲームを作ってもいいのかわからないが、少なくても作ったゲームは無料で配布すべきである。著作物を無断使用して作られたゲームは、無料なら見逃すかもしれない(逆に宣伝になってくれるので、著作者が得をする可能性もあるので)。だが、有料ならば著作者も黙っているとは思えないからである。

 

下はゲーム画面

左:世界中からキャラを集めれば、夢の対決も可能に。(左からウルヴァリン、ギース、キム、バルログ)
右:Capcom VS SNK2のリュウの波動拳が京にヒット。

mugen mugen

全般

無限小学校 (日本語版説明書。とりあえずここを見とけば基本的なことはわかる)

M.U.G.E.N wiki (マナーや用語などが載っている。MUGENに関しての質問をしたい場合はこのサイトを見ておくべき。)

キャラ製作

無限中学校 (キャラ製作方法について、おおまかな流れや説明が書かれている。キャラを作りたいと思ったらまずここへ。)

クリエイターズJAPAN (キャラ製作関連のデータが載っている。とくにフレームの「tin」と書かれたページの「キャラ製作」はキャラ製作する人には必見と言える。)

地球の応接間 (「ステート図書館」はこういう感じのものを作りたいといったときに、一目でステートの使い方がわかる。{ステートが何ものかというのはキャラ製作関連のサイトを見てください。})

キャラ公開場所

飽々:: MUGEN (右側に「代理公開」と書いてある所)

悪咲家の食卓 (この前まで、MUGENの紹介にリンクを載せていたが、2月上旬で閉鎖。)

Convertion World (英語)(キャラ数は100近くある。CapcomやNeogeoがほとんど)

キャラやステージなどを探したい場合( MUGENのキャラを探すときは、掲示板などで人に聞くのはマナー違反とされている。)

Random Select (英語)(キャラ数少なめ)

Street MUGEN (英語)

Mugen Fury (英語)(キャラ数多し)

 

キャラ製作用のお勧めツール

mcm・・・定番のツール。SFF、AIR、SNDファイルの中身を変更、削除できる。基本的に最新版(2.0)を使うべきだが、1.3は画像が登録順に表示されるので、登録した順序を知りたい場合は1.3を。だが、1.3はSFFを編集するとバグが頻繁に起こる(私のところでは)ため、SFFの編集用ではなく、閲覧用として使った方がよい。

pcxclean(リンク先の和訳版カンフーマンに同梱されている)・・・数多くの画像のパレットを統一したい・もしくは数多くの画像のパレットを一括変更したいときに便利。手作業だと果てしなくかかる作業がこのソフトとACTファイルと画像ファイルを用意すれば、5分で終わる。

Fighter Factory・・・SFF、AIR、SNDファイルの中身を変更、削除できる。機能は、mcmとは違うものがあるため、こちらを使った方がよい場合もある。特に、SNDの再構成は使える。mcmでは変えにくい登録順序を手軽に変えられる。

 

製作するためには知っておかなければならない用語(プログラミングで使われる用語):

戻り値・・・プログラム中の関数などが処理を終了し、呼び出し元に処理の結果として返す値。
変数・・・何かを入れておくための箱のようなもの。
真偽・・・変数の中身が0ならば偽、0でなければ真。という言い方をする。記号で表すと「!」。例:!var(1)=Var(1)が0(Var(?):MUGENにおける変数。?には1〜59の数字が入る)。
int・・・整数のこと。
float・・・・小数のこと。
char・・・・文字(数字・日本語、以外)のこと。

 

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